歯長寺縁起 しちょうじえんぎ

歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 室町

  • 筆録 寂証/書写 秀栄
  • じゃくしょう、しゅうえい
  • 愛媛県
  • 室町 / 享徳3(1454)年
  • 典籍
  • 20.6cm×15.2cm
  • 1冊
  • 愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
  • 歯長寺(愛媛県歴史文化博物館寄託)
  • 国指定重要文化財(書跡・典籍)

歯長寺に伝わる縁起の中世の写本。住職寂証が至徳3(1386)年に筆録した内容を、享徳3(1454)年に秀栄が書写したもの。『歯長寺縁起』と呼ばれているが、内容は等妙寺(鬼北町)と歯長寺の両寺院にまつわる。歯長寺は、もとは孝謙天皇勅願寺として建立されたと伝わり、元応2(1320)年に宇和荘西園寺氏配下の開田善覚が発願し、戒壇院設立のため下向中の理玉和尚を中興開山として再興され、京都法勝寺の末寺となった。寺院の由来を中心とする縁起とは趣が異なり、元応2(1320)年から67年間にわたり寂証が見聞した出来事や風聞などを記しており、元弘・建武年間の動乱に関する記事も多い。

歯長寺縁起 しちょうじえんぎ
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