鉄地二百間筋兜 テツジニヒャクケンスジカブト

工芸品 金工 / 江戸

  • 宗順
  • 江戸時代・18世紀
  • 高16.7cm:前後26.7cm:左右 21cm
  • 1頭
  • 銘文:鉢裏後正板に「宗順」二字銘

筋兜(すじかぶと)の間数は、時代が降るにしたがい増える傾向にあるが、とりわけ
技巧化の進んだ江戸時代には、百間以上のものも現れた。
この筋兜は、薄い鉄板二百枚を鋲で留めたもので、表面は錆地、裏は一面に金箔を押し、後方中央に「宗順作」と刻名がある。
作者宗順は、明珍(みょうちん)系の甲冑師と思われるが、詳しい履歴はよくわかっていない。しかし本品の後頭部が深い鉢の形は明珍系の特徴をよく示し、二百間という細かな構造は、甲冑師ならではの技術によるものである。

鉄地二百間筋兜 テツジニヒャクケンスジカブト
ページトップへ