工芸品 金工 / 鎌倉
鎌倉時代に入り、このような丸文を散らす図様が、鏡に限らず漆工や陶磁などにも見られだす。平安後期以来絵画表現主体であった工芸意匠に、単位文様の幾何学的構成が加わったのである。本鏡は外傾細縁の鏡胎、鈕座、水波文・蝶文の表現などE甲17-40と共通する特徴が多く、同一工房品であろう。
松喰鏡
菊花流水双鳥鏡
菊花蝶鳥鏡