その他の美術 書
『法華経』の断簡。香りと防虫の役割を兼ねた丁子の汁を吹きつけた料紙に、金泥で界を引き、金泥・銀泥で鳥・蝶・草・花などの下絵を華麗に描き、優美な書風をもって書写している。この経切は、俗に「蝶鳥切」や「鳥下絵経切」と呼ばれる。 古筆鑑定家によれば、筆者を光明皇后にあてているが、書写年代は十一世紀中頃とも考えられる。
妙法蓮華経巻第七
妙法蓮華経 嘱累品第二十二(一字蓮台法華経)
妙法蓮華経 如来神力品第二十一(一字蓮台法華経)