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「蘭亭序」の定武本の系統に属する東陽本は、その刻石が明時代の正徳年間(一五〇六~二一)に揚州で出土し、東陽の何氏の所蔵となったので、東陽本もしくは何氏本と呼ばれる。本帖は、分断された刻石の痕跡も生々しいが、字すがたをよくとらえた拓本である。国学本と同じく羅振玉の旧蔵品で、帙の題箋は内藤湖南が署した。
国学本蘭亭序(明拓)
王羲之
国学本蘭亭序
原跡:王羲之筆
定武蘭亭序(明拓)