工芸品 漆工
近世初期、西欧に輸出された教会祭儀用の漆器の一つ。聖画を納める厨子形式になり、器形はヨーロッパ人(イエズス会宣教師)の注文、技術は日本の蒔絵、螺鈿などの漆芸、意匠は和洋折衷という特色をみせている。近世初期の日本と西欧の文化交流の象徴的な作品。南蛮漆芸の中でも最上等のもので、油彩の聖母子像はヨーロッパで制作されたものである。
草花蒔絵螺鈿書見台
不詳
花鳥蒔絵螺鈿角徳利及び櫃
蒔絵螺鈿花樹鳥獣文洋櫃
製作者不詳/日本製