天然記念物
愛川町小沢の砂利採取場跡の崖に表出していた、約250万年前(新生代第三紀鮮新世後期)の地層から発見された陸・海生の脊椎動物化石標本である。内訳は、ステゴドンゾウ頭がい骨、サイ類左第四手根骨、ウミガメ類背甲尾部、ウミガメ類左下腹甲、ホオジロザメ類上顎歯、ネズミザメ類脊椎骨、サル類頭がい骨の6種7点。サルの化石は国内で最古のものである。こうした生物が一度に同じ地層から発見されるのは珍しく、当時の陸と海との生物相関係を解明する上で学術的価値の高い資料と言える。
古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群
アケボノゾウ化石多賀標本
ヌマタネズミイルカ化石