別名「春告鳥」ともいわれる鶯を描くことで、春の訪れを表現した作品。背景には冬のイバラや地面に落ちた松ぼっくりなどが描かれ、いまだ寒さの残る自然の様子が表されている。本作のような、丁寧な自然観察に基づく精緻な花鳥画は、大正末の大観作品の特徴である。完成作(徳川ミュージアム蔵)は再興第11回日本美術院展に出品された。
雲去来(未完)
横山大観
春光る(未完)1
春光る(未完)2