筆管には玳瑁と象牙が用いられる。玳瑁とは、南方の海に生息する海亀の甲羅(べっこう)で、古来より祭祀に使用する神具の一部や服飾品など貴重品として使われる。筆管に玳瑁を使用したという記述は古書に散見するが、現存例は少ない。本筆は1850年頃北京で活躍していた筆匠、林賽元の作である。
林賽元銘玳瑁管象牙斗提筆
林賽元
郭林元銘虬角管象牙斗対提筆
郭林元
瑞元銘黄楊木彫西遊記図管筆
瑞元