雛人形飾り ヒナニンギョウカザリ

工芸品 染織 / 明治

京都にて明和年間より続く人形司・丸平大木人形店製の雛人形飾り一式。古今雛一組に三人官女、御殿女中、狆引き官女、胡蝶の舞人が伴い、人形用小袖三種(紫・紅・白)と掻巻布団を収めた長持や衣桁、折敷や膳椀、煎茶道具、長火鉢などの雛道具、口花を挿した徳利に三宝、薬玉等が付く。雛人形の箱内には博覧会褒賞証が付き、胡蝶舞人の蓋裏に「明治廿九年三月新調之」の墨書があるため、名人と謳われた三世大木平蔵の作と考えられる。京都祇園祭の元黒主山保存会長・深見家より人形作家の林駒夫家(人間国宝)へ譲られたもの。

雛人形飾り

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