①「(高岡名勝)古城公園の景」
高岡古城公園の朝陽橋を南東から撮影したもの。北東(右)側の橋台に石垣が良く残る。奥に映る建物は、1-05-270-6の絵葉書「(高岡名勝)古城公園より二上山遠望」(昭和8~19年頃)と同一のものである。
②「(高岡名所)郵便局前通り」
高岡市御馬出町の高岡郵便局前から赤レンガの銀行(旧高岡共立銀行)に向かって通りを撮影したもの(現在の山町筋)。
③「上空より見たる高岡市街の一部」
おそらく高岡市片原横町にあった警察署前庭に大正10年(1921)建設された鉄骨望楼台(高さ約18m)から千保川(北西)方向を撮影したものか(片原横町のカネカ金物店の看板が見える)。
④「(高岡名勝)停車場通り」
停車場通りは、現在の高岡市末広町(高岡駅前)~高岡市片原横町(国道156号交点)の富山県道23号高岡停車場線。 本資料は片原横町に向かって撮影されている。かつて高岡市末広町通りに立ち、昭和2年(1927)11月18日に伐採された神木・七本杉や、北日本新聞社の前身である高岡新報社(左の洋館。大正10年築)、高岡名物の桜あんころを製造販売していた花より軒ののぼりなどが写っている。
⑤「高岡物産陳列所」
「皇太子殿下高岡市行啓記念/42.10.2」のスタンプが捺されたものが復刻されている。皇太子殿下(のちの大正天皇)が北陸行啓で高岡物産陳列所(高岡市桜馬場)を巡覧されたのは明治42年(1909)10月2日。
すべて未使用。表面は復刻ではなく、絵葉書資料館(兵庫県神戸市垂水区歌敷山1-7-20。平成16年11月開館)が作成した様式となっている。