静物 せいぶつ

  • 三岸節子  (1905−1999)
  • みぎしせつこ
  • 1940年代前半
  • 油彩・キャンバス
  • 60.6×49.8cm
  • 1点
  • 一宮市三岸節子記念美術館

格子柄のテーブルクロスが敷かれた上に、花瓶や器、果物などが置かれ、奥の壁には装飾的な模様が描かれている。手前にある紫色の花瓶の独特な模様や、生けられた植物の葉や茎は細かく描写されているが、奥へと視線を向けていくと、徐々にモチーフの輪郭線はあいまいになり、軽いタッチとやわらかな色彩へと変化する。描かれているモチーフは他の静物画にもしばしば見られるもので、こうした身近なものの配置の仕方や、色彩の調和のとり方などを試行錯誤していた様子がうかがえる。

静物 せいぶつ
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