絵画 / 江戸
室町時代の画僧・雪舟の肖像画で、寛永16年(1639)5月、大徳寺169世の天祐紹杲(1586~1666)の賛があり、「雪舟から数えて5世の雲谷等与が雪舟71歳の自画像を模写し、天祐に賛を請うた」ことが明記される。前後の状況から、等与(1612~1668)が父の等益から雲谷本家の家督を相続する記念として描いたものとみなされ、雪舟末流として江戸時代を通じ独特の存在感を示し続けた雲谷派にとって雪舟像が特別なものであったことを明示する資料として価値が高い。
絹本著色雪舟等楊像〈雲谷等益筆/〉
雲谷等益
紙本墨画淡彩四季山水図〈雲谷等益筆/(雪舟作副本)〉
絹本著色惟松円融像〈雲谷等顔筆/〉
雲谷等顔