絵画 油彩画
ヴァニタスとはラテン語で「空虚」という意味の静物画の一ジャンルです。17世紀黄金時代のオランダで誕生した絵画様式で、一見すると暗い色彩で描かれた細密な静物画のようですが、その随所には骸骨や熟れた果物、枯れかけの植物や時計などが描かれ、「生の儚さ」や「死の確実さ」を示しています。本作についてもありふれた静物画に見えますが、画面内に散りばめられたモチーフから、ヴァニタスとして描かれたことが分かります。
ヴァニタス
マイタス・ウィトホース
子供に食事を与える母親
ドメニカス・ファン・トル
果物のある静物
H.M.ボースロン