木造釈迦如来および右脇侍像

彫刻 木像 / 南北朝

  • 南北朝時代
  • 釈迦如来:木造 金泥塗り・漆箔 玉眼、右脇侍:木造 漆塗り・彩色・切金 玉眼
  • 像高 釈迦如来84.6㎝、右脇侍93.8㎝
  • 2軀
  • 横浜市磯子区
  • 指定年月日:令和6年11月25日
  • 宗教法人東漸寺
  • 横浜市指定

東漸寺は蘭溪道隆の高弟明窓宗鑑が他宗派の寺院をあらためて弘安6年(1283)3月以前に開かれた。その釈迦堂(神奈川県指定重要文化財)は、正安3年(1301)の建築と考えられ、年代が判明する中世禅宗様仏殿の最古例である。
 本二像は、この釈迦堂の本尊釈迦三尊を構成する中尊釈迦如来像と右脇侍迦葉像であり、釈迦堂の創建に近い時期の本尊である。釈迦如来に仏弟子が脇侍として随侍する形式や、中尊釈迦如来像の鎌倉周辺地域の中世彫刻に特徴的な法衣垂下の形式などが注目される。
 本市の美術史上、文化史上にきわめて貴重な作品である。

木造釈迦如来および右脇侍像

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