硝子笄 がらすこうがい

工芸品 その他 / 明治

  • 江戸時代 / 19世紀
  • ガラス
  • 27.0cm
  • 千代田区隼町4-1 国立劇場
  • 登録番号82235-2-110
  • 独立行政法人日本芸術文化振興会

黄色い鼈甲色のガラス製の角笄で、9寸もの長さがある。
元来、笄は「髪掻」に由来する言葉とされる。貞享年間に御厨子所預・高橋備前守宗恒が職人に様々な形を作らせて流行し、元禄年間の笄髷に用いられた。延享元年(1744)に金銀製の櫛・笄が禁止されてからは象牙・鼈甲・錫が用いられた。『我衣』によればガラス製の笄は櫛と同様に享保末から流行し、江戸後期にもまた流行した。
花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

硝子笄 がらすこうがい
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