版画 その他
ロベール・マケール(続)17 「野生の人 哲学は、ベルトラン君、われわれ二人の性格をその体格からうまく説明してくる・・・君には弱さ、おれには力・・・君にはずるさで、おれには勇気だ・・・君はキヅタで、おれは樫。おれなしでは、警察から吹いてくるどんなかすかなそよ風も君を不幸の激流に突き落としてしまうだろう・・・おれのそばを離れるなよ、そして君の武器にしっかり書いておけ?死にたくなければ、すがりつけってな」
ドーミエ、オノレ
ロベール・マケール(続)19 「マケール博愛主義の相続人 『いいかね、ベルトラン、女房が死んだんだが、おれの相続の権利はいろいろと問題にされそうだ。そこでおれは、その三分の一を貧乏人どもにくれてやろうと思う、残りをただちに前払いするという条件でな・・・それにはびた一文さわらせない!・・・どうやって遺産に小細工するかだ!!』『よくやったよ、同志!もし君がモンティオン勲章を取れなかったら、君は盗まれたことになるんだ!』」
ロベール・マケール(続)6 「(ロベール)『支配人君、仕事のほうはどうかね?』(ベルトラン)『ええ、上々ですよ!大満足です・・・ただ一文無しなので、もうつづけていけません』(ロベール)『なんてこった!!』(ベルトラン)『でも資本家が私たちに20万フラン供託してくれるはずです。書類のほうは今晩か明日にはサインできます・・・待ちきれませんよ、長靴がほしくてしかたいないんでね』」