絵画 日本画 / 江戸
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狩野派
- かのうは
- 京都府
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江戸時代
- 帳台構貼付に描かれる八重桜は、中央に大きく伸び、長押上の小壁まで達している。木の根元には躑躅と一羽の雉子を配し、その向こうには遠山が見える。右側にはたんぽぽや董が咲き、華やかな春の情景が広がっている。図様が長押上貼付や違棚背後の貼付まで連続しているのは、黒書院では例外的な手法であるが、長押や帳台構の縁によって分断されているために、大広間等のような連続する緊密な大画面というよりも、近景から遠景へと移行する春の山野の情景としての印象を強く受ける。
- 京都市中京区
- 収蔵場所:収蔵庫 部屋名:黒書院一の間 方角:東 内容:雲
- 元離宮二条城
- 重要文化財
帳台構貼付に描かれる八重桜は、中央に大きく伸び、長押上の小壁まで達している。木の根元には躑躅と一羽の雉子を配し、その向こうには遠山が見える。右側にはたんぽぽや董が咲き、華やかな春の情景が広がっている。図様が長押上貼付や違棚背後の貼付まで連続しているのは、黒書院では例外的な手法であるが、長押や帳台構の縁によって分断されているために、大広間等のような連続する緊密な大画面というよりも、近景から遠景へと移行する春の山野の情景としての印象を強く受ける。
(注)右方の水亭を中心に左方の水辺が展開している。この図様は北側天袋小障子絵が左方の民家を中心に展開していたのに対して、呼応するように構成されている。