薔薇図

絵画 油彩画

  • 梅原龍三郎  (1888-1986)
  • ウメハラ、リュウザブロウ
  • 昭和15年 / 1940
  • 油彩、岩絵具・紙・額・1面
  • 65.4×39.5
  • 右下に印章
  • 15回国画会展 東京府美術館 1940

梅原龍三郎 薔薇 昭和14年 油彩・紙
65.0x38.7
Ryuzaburo Umehara, Roses 1939

梅原の中期以降の作風は、東西の美術要素を融合しようとする方向をさして意欲的に進んでいるが、この態度はやがて技法の上にもおよび、彼は昭和9年頃から日本の岩絵具を油で溶いて使うようなことも行いだした。この絵はそうした試みを紙の上に用いた作で、自由な筆致とたっぷりした絵具の発色に、東洋的な華麗な装飾感とふくらみのある空間が自然と混じり合い、彼の狙った境地がいかんなく表わされている。梅原は京都に生まれ、関西美術院で浅井忠に師事、明治41年波仏して晩年のルノアールに直接学んだ.帰国後は二科会や春陽会に加わり、さらに大正15年国画創作協会に招かれて洋画部を創設、同協会の日本画部が解散後は国画会と改称して長くこれを主宰した。のち芸術院会員、帝室技芸員、東京美術学校教授となり、昭和27年文化勲章をうけた。

薔薇図

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