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二子塚古墳出土の銀装圭頭大刀附二子塚古墳横穴式石室内出土遺物
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不明
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地方指定文化財データベース
金属製品類 / 古墳 / 関東
材質・構造・技法:二子塚古墳出土の銀装圭頭大刀の刀身は鉄製、装飾金具は銀製、鞘は木製
附二子塚古墳横穴式石室内出土遺物の内訳は以下のとおり。
石製小玉1点、
ガラス製小玉3点、
須恵器25点、
土師器1点、
鞘尻金具1点、
耳環1点、
鉄鏃2点、
金銅装馬具2点
サイズ:二子塚古墳出土の銀装圭頭大刀は、長49.8cm、最大幅3.7cm、最大厚1.9cm
登録日:2014/01/30
道標(地蔵菩薩)
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地方指定文化財データベース
その他 / 江戸 / 関東 埼玉県
時代(年代):1737
材質・構造・技法:安山岩、舟型
サイズ:総高89.1㎝、最大幅46.5㎝、奥行33.0㎝
所在地:埼玉県川口市大字石神1253番地
登録日:2014/01/30
道標(庚申塔)
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地方指定文化財データベース
その他 / 江戸 / 関東 埼玉県
時代(年代):1820
材質・構造・技法:安山岩、山状角柱型
サイズ:総高107.3㎝、最大幅56.5㎝、奥行55.0㎝
所在地:埼玉県川口市大字新井宿157番地
登録日:2014/01/30
賀羅加波神社のイチョウ
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地方指定文化財データベース
植物 / 中国・四国 広島県
材質・構造・技法:賀羅加波神社拝殿に向って左側に植栽されたもので,樹齢は不明であるが200年以内と想定される。
神社は,谷盆地・小扇状地形の上辺部に位置するため,賀羅加波は,涸れ川に通じ,植栽地の地下水位はかなり低く,若干厳しい環境に生育している。本樹は横張りの枝は切除されている。
所在地:広島県三原市中之町五丁目2174番2
登録日:2014/01/30
雲首塔
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地方指定文化財データベース
住居建築 / 江戸 / 中国・四国 香川県
時代(年代):1669
材質・構造・技法:石材・・・豊島石(凝灰岩) 板状の塔身は蓮華文が彫られた台座の上に立ち、その頂部には日月の彫られた雲首がのっている。
サイズ:塔身(高さ167cm、巾51cm、厚さ24cm) 台座(高さ15cm)
所在地:香川県綾歌郡宇多津町1423番地
登録日:2014/02/02
紅糸威腹巻 附鎧櫃
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不明
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地方指定文化財データベース
その他 / 安土・桃山 / 九州 熊本県
時代(年代):桃山時代
材質・構造・技法:腹巻は、鎌倉時代後期以来、下級武者が使用した胸から膝までを防御する胴・草摺のみの簡単な作りの甲冑であるが、後に重武装化して兜や籠手等が付き、室町時代には武将も着用するようになったものである。胴は、背中引合で高さは約16㎝、胴廻りは約94㎝、草摺は7枚で長さは約28㎝。黒漆を重ね塗りした無数の鉄片を明るい紅糸で威しており、これに黒漆塗の兜や広袖・籠手・臑当・佩盾(各々頭や腕・足を防御)が付属している。いずれも端正な仕立てで色彩豊かであり、また、軽快で実戦的という桃山時代の甲冑の特徴が良く表れている。
サイズ:兜:総高15.5㎝、前後25.1㎝、左右19.3㎝
胴:胴高30.1㎝、胴廻94.3㎝
草摺:長さ27.9㎝、裾幅24.4㎝
袖:長さ31.2㎝、幅33.3㎝
籠手:襟首~手甲先(全長)80.6㎝、手甲縦長9.6㎝、手甲幅14.0㎝
臑当:総高32.3㎝
佩盾:52.9㎝、幅30.3㎝(片方)
櫃:総高43.7㎝、(身)高さ(身のみ)28.8㎝、高さ(足とも)37.5㎝、横63.0㎝、奥行60.0㎝、(蓋)高さ9.0㎝、横66.0㎝、奥行62.5㎝
所在地:熊本県熊本市中央区二の丸
登録日:2014/02/02
竹林七賢図屏風
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雲谷等顔
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地方指定文化財データベース
日本画 / 安土・桃山 / 九州 熊本県
時代(年代):桃山時代
材質・構造・技法: 古代中国の故事である「竹林七賢」を題材にした6曲1双の水墨画の屏風である。
人物画としての七賢人と山水画的な背景との見事な調和がみられる点で同時代の他の画家による「竹林七賢図」とは一線を画し、しかも、山々を背後に重ねて絵に深みを出す構図、樹木や人物の輪郭における細かい描写等の雪舟ゆかりの技法と、地面の起伏や岩石を簡略化して描く等顔後期の技法がみられることから、本件は等顔の中期の作品の中でも代表作の一つに数えられている。
サイズ:縦は約156cm、横は約365cm
所在地:熊本県熊本市中央区二の丸
登録日:2014/02/02
下総国古河領作州御領分三拾ヶ村手鑑
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勇吉
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地方指定文化財データベース
文書・書籍 / 江戸 / 中国・四国
時代(年代):1813
材質・構造・技法:和紙 横帳
サイズ:縦13.5cm 横32cm
登録日:2014/02/02
弘化の釣り鐘
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不詳
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地方指定文化財データベース
その他 / 江戸 / 北海道 北海道
時代(年代):1848
材質・構造・技法:青銅製の半鐘
サイズ:22㎝×22㎝×35㎝
所在地:北海道目梨郡羅臼町峯浜町307-1
登録日:2014/02/02
秦益人刻書石
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地方指定文化財データベース
歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 奈良 / 中国・四国 山口県
時代(年代):750
材質・構造・技法:ほぼ将棋の駒型の石製品で、上部に口径1cmの穿孔、右側面に数条の線痕がある。穿孔の周囲は摩滅している。一面に10字、反面にも刻書があるが十分釈読できない。石質は蛇紋岩。
サイズ:高さ23cm、幅15.9cm、厚さ3cm、重さ2.7kg
所在地:山口市小郡下郷609-3
登録日:2014/02/02
蛭川渡船場の渡しぶね
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地方指定文化財データベース
有形民俗文化財 / 昭和以降 / 東北 秋田県
時代(年代):1947
材質・構造・技法:馬ぶね 木造(スギ材)・平底船
渡しぶね 木造(スギ材一部クリ材)・平底船
サイズ:馬ぶね 全長15.20メートル、最大幅2.8メートル
渡しぶね 全長12.63メートル、最大幅1.33メートル
所在地:秋田県大仙市協和峰吉川字南明谷地1番地
登録日:2014/02/02
野島神楽
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地方指定文化財データベース
無形民俗文化財 / 九州 宮崎県
所在地:宮崎県宮崎市大字内海6227(野島神社)
登録日:2014/02/02
宇久松原遺跡
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地方指定文化財データベース
史跡 / 九州 長崎県
材質・構造・技法:宇久松原遺跡は、長崎県佐世保市宇久町平郷に所在する弥生時代の埋葬跡である。遺跡は宇久島東南部に形成された標高6~9mの低い砂丘上に立地し、現在は神島神社境内及び附近の住宅地となっている。砂丘は北から南へとゆるやかに傾斜し、北は神社から20mほどで丘陵に接しており、南は神社から70mほどのところで弥生時代の海岸に接すると推定されている。
明治5(1872)年、付近の畑で1畳ほどの大きさの平たい石とその下から人骨と石剣が発見されたことによって遺跡であることがわかり、昭和から平成にかけて複数回の調査が行われた。
墓地は弥生時代早期から中期、弥生時代後期の2時期からなる。これまでの調査で、支石墓9基、甕棺墓(壺棺墓を含む)35基、石棺墓8基、土壙墓10基、石囲墓1基が出土している。代表的な出土遺物には、甕棺墓・副葬小壺、壺棺墓、貝製腕輪6以上、イノシシ牙製腕輪1対、貝製臼玉66、管玉1、ガラス小玉441がある。
遺跡の特徴として、
①朝鮮半島の墓制である支石墓が多く存在し、朝鮮半島南部にみられるものと同様の貝製臼玉を足首に廻らすなど、朝鮮半島南部との関連を強く示しており、弥生時代開始期の状況をよく残している。
②副葬小壺や壺棺の型式には、北部九州の弥生時代早期から前期の土器の特徴が明確に示されており、海を介した人々の動きを伝えている。
③墓に埋葬された人骨は、西北九州弥生人の形質人類学的特徴を備えている。
④埋葬された人々に占める小児・幼児の割合が、他の墓地に比べて高い。
⑤副葬品に琉球列島に特徴的に生息するオオツタノハやイモガイを使った腕輪や垂飾があり、弥生時代前期後半以降さかんになる琉球列島との貝交易のさきがけを示している。
⑥古墳時代の地下式板石積石室墓につながる特徴的な石棺墓をもつ。
⑦弥生時代後期に、多くのガラス玉を伴う特別な人物が存在したことを伝えている。
所在地:長崎県佐世保市宇久町平2525番地
登録日:2014/02/02
五島八朔鼻の海岸植物
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地方指定文化財データベース
天然記念物 / 九州
材質・構造・技法:八朔鼻は五島岐宿町の北端に位置し、地形的には岬の先端にある小島が堆積物によって陸続きとなったいわゆる陸けい島となっている。その周辺地区を八朔鼻とよび、その地域の海岸は溶岩海岸となっているが、八朔鼻はそれに砂礫が堆積した浜が見られる。したがって、狭い地域ながら、福江島で海岸植物が最も多い地区となっている。
岬の砂礫が堆積した部分は、海浜植生が発達しているが、土壌が浅いことや、踏みつけの影響などでシバ群落となっている。踏みつけの弱い部分ではケカモノハシ群落や、砂礫の多い部分はハマゴウ群落となっていたり、ハマオモト群落が発達している。また、高潮線付近には、スナビキソウが点々と生育している。浜の前面の溶岩海岸は凹んだ部分にわずかな土壌が堆積し、海水や雨水などがたまりタイドプール状の塩湿地となっている。そこにはシオクグ群集、アイアシ群集、ハマサジ群集などの塩生植生が見られる。背後の海岸低木林は、ハマビワ-オニヤブソテツ群集が広い面積に渡って発達し、崖地はダルマギク-ホソバワダン群集、ハマホラシノブ群集、また海岸林の縁にはノアサガオが見られる。
登録日:2014/02/02
午王山遺跡
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地方指定文化財データベース
集落跡 / 関東 埼玉県
材質・構造・技法:畑地
所在地:和光市新倉3-2831-1
登録日:2014/02/02
赤坂の薬師ザクラ
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地方指定文化財データベース
植物 / 東北 山形県
材質・構造・技法: エドヒガン 一幹(樹高6.70m、目どおり2.69m、根まわり7.20m)
白鷹町に残るエドヒガンの古木の一本。白鷹町役場より北西方向に約2km。最上川の西岸、赤坂薬師堂のある高台の傍にある。薬師堂と桜樹の間を旧栃窪街道の細道が通っている。以前はこの樹の下を通っていたという伝えがあり、急な坂道だったので、薬師堂と地続きだった土地を掘り割って道を作った。そのため、樹が立っているところは丘陵から遮断された高台となっており、樹の姿と併せて特徴的な印象を加えている。
ごつごつした樹肌で、多くのこぶがある。樹高1.2mのところで南方向に曲がり、二つに枝分かれし、一方は枝折れし、枝分かれ後に直立する方は、さらに樹高約3mの位置で、枝分かれしている。現在花を付けるのは2回目に枝分かれした1本の枝で、この枝は支柱で支えられている。樹勢は旺盛である。
当地では昔から種まき桜として親しまれ、昔、最上川の洪水のとき、船をつないだという伝説があることから、別名「舟つなぎの桜」、又、「御薬師様の桜」とも呼ばれている。
また、この地は非常に眺めの良い所で、宝暦年間(18世紀中頃)に著された『鮎貝古物語』の中に、「薬師堂は栃窪町道赤坂の上に大木の桜あり。春は早く花咲きひとしお見事なり。薬師堂は当所第一の景所たり。東は松川の流れ、渡し船の行く帰り、春はとりわけ、荒砥の御役屋廻りの桜、浅立の山々の桜眼前に見える」との記述があり、樹勢がさかんな頃の薬師ザクラを想像できる。これは江戸時代における「最上川さくら回廊」の光景であり、当時の人々の桜を愛で豊かな心情が余すことなく伝わってくる。
残念ながら桜の幹が損傷しているのは、昭和初期の工場火災で桜も半焼したためである。
所在地:山形県西置賜郡白鷹町大字箕和田字赤坂一1071番
登録日:2014/02/02
殿入ザクラ
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地方指定文化財データベース
植物 / 東北 山形県
材質・構造・技法: エドヒガン 一幹(樹高14.59m、目どおり6.74m、根まわり8.71m)
白鷹町に残るエドヒガンの古木の一本。白鷹町役場より南西方向に約5.6km。最上川の東岸。国道287号、長井市と白鷹町との境より北東へ約100m入った南向きの斜面の中腹、古峯神社の下にあり、殿入ザクラと呼ばれている。周囲は高台の公園(殿入公園)として整備されており、周囲にはさまざまな種類の桜が植樹されており、管理も行き届いている。また、西方には背景に広がる朝日連峰や田園風景が広がり、眺望もとても良い。
段丘状に整地された西南の角に位置し、根本の一部は斜面にかかっている。樹高約2mから3mの位置で3方に枝が張り、それぞれの枝がさらに枝分かれして広範囲な広がりを見せている。樹勢は旺盛である。
宝暦年間(18世紀中頃)に著された『鮎貝古物語』の中に、「渡し舟の行く帰り、春はとりわけ、荒砥の御役屋周りの桜、浅立の山々の桜眼前に見える。」とあり、「浅立の山々の桜」が現在の殿入ザクラと考えられ、古くから地域の人々に親しまれてきたことがわかる。
文政12年(1829)米沢藩主上杉斉定が領内巡視のおり立ち寄り、花を観賞したとの伝えがあり、「殿入ザクラ」とよばれるようになった。
昭和の初年ごろには樹の下に茶店の開設もあり、花見客は近郷からも押し寄せ賑わいを見せていた。元地主奥山家で昭和2年「殿之入遊園山開」と家名入りの瀬戸盃を浅立中に配ったものが残されている。
その後、周囲の森林経営のため樹勢の衰えが進んでいたが、近年、所有者の熱心な手入れにより、樹勢は回復している。
所在地:山形県西置賜郡白鷹町大宇浅立字羽黒入4396番
登録日:2014/02/02
釜ノ越サクラ
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地方指定文化財データベース
植物 / 東北 山形県
材質・構造・技法: エドヒガン 一幹(樹高12.81m、目どおり5.54m、根まわり13.28m)
白鷹町に残るエドヒガンの古木の一本。白鷹町役場より西南西に約5.6km。最上川の西岸。朝日連峰葉山の麓、釜の越農村公園内にあり、すぐ脇を大鮎貝川が流れている。釜ノ越サクラは、地名からついた名称で、釜ノ越は大鮎貝沢の右岸で、「境」、「薬師堂」を結ぶ旧道沿いにある。
樹高約4mの位置で枝が三つに分かれ、さらに数m上がった位置で2から3本に枝割れしている。3本の枝の内、1本は二股に分かれた後で枯損し、残り2本の枝から分かれる各3本の枝から出る小枝に花を咲かせる。樹勢は芳しくはないが、保存会では町の支援を受け樹勢回復に取り組んでいる。
白鷹町の古典桜の里ブームのきっかけとなったのが釜ノ越サクラで、地元の人の手厚い保護を受け、毎年春には葉山連山の残雪を背に桜を咲かせる。
葉山山頂に祭られている五穀豊穣の神、葉山権現は、種蒔きの時期になると山を下り、田の神に変わる。そのとき依代となるのが満開に咲き誇るエドヒガンの桜である。人々は古くから、作神信仰の一環としてこれらの巨樹を畏敬し大切に保護してきた。
釜ノ越サクラの樹下に三個の巨石があり、かつて後三年の役(1083~1087)の際に、源義家がこの地に陣を置き、この石で竈を築き、兵糧を炊いたとの伝説がある。
平成11年頃から、道路の舗装拡張や雪の重さによる枝折れ、虫・鳥が芽を食べる等の要因が重なって樹勢が弱ってきた。そのため、活力剤による樹勢回復を行ないながら、道路の舗装の撤去、樹の周囲を柵で囲い立ち入りを禁止、同時に客土も行い、根の回りを踏み固められないよう処置するなど、樹勢回復に努力している。
所在地:山形県西置賜郡白鷹町大字高玉字安海檀4149番
登録日:2014/02/02
子守堂のサクラ
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地方指定文化財データベース
植物 / 東北 山形県
材質・構造・技法: エドヒガン 一幹(樹高14.51m、目どおり7.15m、根まわり10.30m)
白鷹町に残るエドヒガンの古木の一本。白鷹町役場より西北西2.3km。最上川の西岸、鮎貝八幡宮(鮎貝城跡)の西側に位置する。鮎貝八幡宮の南側を通る道路を西へ、相応院に至る細い上り坂がカーブする辺りの右手高台の縁に立っている。そばに小さな「子守神社」の祠がある。
樹高、目どおり、根まわりともに指折りの巨木。老木でありながら、坂道より見上げる姿は、大変見事である。樹高約4mの位置で二つの大きな枝に分かれ、上に延びる大きな枝から多くの枝分かれがあり、樹勢は旺盛である。
この場所は鮎貝城跡の一角で、「子守堂」とは、昔桜の側に子守堂の祠を建てて籠守大明神を勧請したことに由来する。また、この地を治めた本庄家の子守にまつわる伝説が今も残っている。
伝説によると、鮎貝城主本庄家三代義長公(1721~1745)の子供はいずれも早世であった。最後に残った三女の以津子姫も病弱で、殿様はいつも気にかけ心配していた。
ある日、一人の童女が屋敷を訪ねてきて、「私を子守に」と申し出たので、これを以津子姫の子守にしたところ、病弱だったことが嘘のように丈夫に育った。殿様はことのほかこれを喜び、ある日この子守に褒美を与えようと呼んだが、忽然といなくなってしまった。夕方になっても城にもどらず、まわりを探させたところ、桜の木の根元に履いていた草履だけが置いてあり、数日たっても戻ることはなかった。
本庄家の人々は、この子守は仏の化身だったのかもしれないと、籠守大明神を勧請し祠を建てて祀ったと云う。以津子姫はその後も丈夫に成長し、それからは家系の絶えることもなかったと云う。
鮎貝の人は親しみを込めて「こんもり(子守)様のさくら」と呼んでいる。
所在地:西置賜郡白鷹町大字鮎貝字桜舘3347番
登録日:2014/02/02
八乙女種まきザクラ
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地方指定文化財データベース
植物 / 東北 山形県
材質・構造・技法: エドヒガン 一幹(樹高17.74m、目どおり4.67m、根まわり8.30m)
白鷹町に残るエドヒガンの古木の一本。白鷹町役場より北へ約400m。最上川の東岸にある八乙女八幡神社の参道石段を上った先、鳥居の右手後方に立つ。
主幹は西方向にやや傾斜しながら延び、樹高約8mの位置で枝分かれし、上に延びる枝の樹勢はよい。主要な幹は数箇所を支柱によって支えられており、桜の根周辺は柵により囲まれ踏圧を防いでいる。白鷹町の支援を受けながら、八乙女種まきザクラ保存会により大切に保護管理されている。
八乙女神社は、伝承では寛治元年(1087)に源義家が東征の折、日頃崇拝する京都の石清水八幡宮を遙拝し、この丘に弓矢を奉り8人の乙女に舞楽を奉納させたことに由来するといわれている。
石那田城、八乙女城とも呼ばれるこの城は、荒砥上町との比高が17m、荒砥駅とは29mの高さにある独立丘上に造られた平山城である。城の規模の最も大きかったときには、根小屋集落を入れ東西400m、南北450mもあった。
城は独立丘を削り帯郭、腰郭、空堀を巡らし、根小屋と町屋を囲む水濠もあった。二の丸と根小屋を囲む水濠の一部、町屋を囲む堀跡の一部が今も確認される。
伝えによると、永長年間(1096-97)荒川次郎清泰が築城し、元中年間(1384-92)に馬場将監が堀を巡らすなどの整備を行ったと言う。
伊達文書などに、桑島氏・荒砥氏・松岡氏・大立目氏など下長井荒砥郷に知行を持つ者の名が見える。
江戸時代になってからは、現在の荒砥地区公民館のある郭面に御役屋が置かれ、当地管轄の中心となった。
この桜は、一説に、四百余年前に、荒砥城主「桑島和泉守」が、その前庭に植えたものと称せられ、昔は、この桜が咲いた時が、春の苗代に種をまく好期としたことから、通称「種まきザクラ」と呼ばれてきた。
所在地:西置賜郡白鷹町大字荒砥甲1092番
登録日:2014/02/02
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