d) 地域開発計画等  3地区の保存に係わる開発計画としては、高速自動車国道である「東海北陸自動車道」の計画がある。この事業は国の審議会で承認された計画で、愛知県一宮市から富山県小矢部市までを繋ぐ延長約185km、4車線、道路幅約20mの高速自動車道である。関連区間の基本計画は1973年に策定されたもので、白川村荻町集落の西約500mと上平村菅沼集落の西約700mの地点を通過する。この道路の開設に伴う環境影響評価は大気汚染、騒音、水質汚濁、植物、景観、動物に関して行われている。その結果、保存地区への影響は荻町集落に対する景観上の問題が指摘されているが、その対応策として、道路の法面等に植栽を行い、橋梁の型式や色彩に関して十分配慮することで、保存地区内からの景観を保護することとなっている。
 上記の開発計画以外で保存地区の保存に影響を及ぼすような計画はなされていない。

別添参考資料5
5-1.「東海北陸自動車道」高速道路計画図
5-2.「東海北陸自動車道 荘川村〜白川村間」整備計画(案)及び環境影響評価のあらまし
5-3.「東海北陸自動車道 荘川村〜白川村間」環境影響評価書(抜粋)
5-4.「東海北陸自動車道 上平村〜福光町間」環境アセスメントの概要
5-5.「東海北陸自動車道 上平村〜福光町間」環境影響評価書


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