版画 その他
古代史27 「愛にやつれたテレマコス お目付役がたえまなく、ガミガミ言うのも、どこ吹く風/朝ごと彼はフラフラと、花々を生け捕りに、摘みにゆく/もっと輝くよなピッカピカの花ないか、かわゆいあの子に/あげるんだ、あのゾクゾクするよな、じゃじゃ馬娘が/ピラピラした襟のした、喉もとにちんまり飾る花なんだ」(アルフレッド・ド・ミュッセ氏のタバコ)
ドーミエ、オノレ
古代史48 「ヴェルギリウスの牛飼いたち -耳にタコができるほど知れ渡った唄- こんなよい子たち、イタリアっ子のかわいいおチビさんたちが/ほらこんな具合に、口々にほめそやす/木々や、連なる丘また丘や、緑の牧場/それからそれをみんなくれた、あのなつかしい、心の広いお空を」(F・ベラ氏の作詞・作曲)
古代史49 「サッフォーの死 娘っ子たち、よくごらん、愛ってヤツがいったいどこへあたしらひっぱってくか!/あたしらのかわゆいアンヨの下に、あのチンピラ、底知れぬ穴、堀りまくり/そら、みなまっさかさまに転げ込む、お楽しみはいつだって、暗い道へとまっしぐら/あっという間にどんづまり」(エステルお嬢の『お道徳詩集』)