刺繡阿弥陀三尊像 ししゅうあみださんぞんぞう

工芸品 / 鎌倉

  • 石川県
  • 鎌倉
  • 掛幅装仕立。白平絹地に刺し繡い、繧げん刺、一部に駒刺の技法を交え、紺・黄・紫・茜等数種の色糸を用いて両手を屈臂して説法印を結ぶ阿弥陀如来坐像を八角八重の台座上に安置する。瀬に宝相華唐草文をめぐらした二重円光を、左右には観音・勢至の脇侍を配している。上部には瓔珞を垂れ、宝相華唐草文の天蓋を頂き、所々に散華を繡い表している。
  • 縦145.0 横83.6 (㎝)
  • 1幅
  • 石川県七尾美術館 石川県七尾市小丸山台1-1
  • 重文指定年月日:19550202
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 西念寺
  • 国宝・重要文化財(美術品)

三尊の手足などの表現にはやや素朴な技法が認められるが、本尊台座の反花など繧げん刺の手法はその色調もよくまとまり、また框座の文様も古格である。髪繡を施さず、宝厳寺像の繡仏とも共通点が認められ、かつ大幅であり、優れた繡仏である。

刺繡阿弥陀三尊像

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