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兀庵普寧(?~一二七六)は西蜀の人、無準師範の法嗣で、天童山第一座となり、文応元年(一二六〇)来朝し、北条時頼に請じられて建長寺第二世を嗣席し、在留六年の後文永二年(一二六六)帰国した。本幅は大慧宗杲が呂舎人に対して悟道の要諦を説き与えた法語を掲げたもので、覇気横溢した普寧墨蹟中の代表的なものである。
兀庵普寧墨蹟〈与悟空敬念、空生蔵主尺牘/仏成道日(蠟牋)〉
大慧宗杲墨蹟〈尺牘/十二月十日才長老宛〉
九条袈裟〈田相白地牡丹文顕紋紗/条葉紺地牡丹文顕紋紗〉