歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 安土・桃山 江戸 室町 鎌倉 南北朝
曼殊院門跡相承の秘籍として伝来した古今伝授関係資料である。内容は大別して第一種から第二十一種に至る注釈書あるいは聞書類、第二十二種の二條流和歌相承系図、第二十三種の目録、第二十四種から第六十八種のいわゆる切紙類、第六十九種から第七十三種に及ぶ伝授関係文書類に分類される。いずれも寛永年中に曼殊院門跡良恕親王が相承されたもので、この曼殊院本はいわゆる御所伝授などとその系譜を異にし、宗祇相伝以前の古態を伝えた鎌倉~室町時代のまとまった伝授資料としてわが国文学史上に価値が高い。