秦家文書 はたけもんじょ

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 鎌倉 南北朝 室町 安土・桃山 江戸

  • 京都府
  • 鎌倉~江戸
  • 108通
  • 京都大学総合博物館 京都府京都市左京区吉田本町
  • 重文指定年月日:19810609
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 国立大学法人京都大学
  • 国宝・重要文化財(美術品)

諸国の関所等の関料免除を定めた海上通行証で、鎌倉幕府の執権北条時宗(一二五一~八四)が、文永九年(一二七一)二月、北条氏得宗領であった若狭国守護領内多烏浦(現福井県小浜市)の船徳勝に与えたものである。麻布の上部には北条氏家紋とされる三鱗紋があり、上端には丸竹が縫い込まれ、船旗として使用されていた姿をもとのまま伝えている。鎌倉時代中期に多烏住人が広汎な地域にわたって商業活動をしていたことを示す海上通行証の現存する最古の遺品である。
 文書は、この船旗を伝えた秦家の当時の地位、網場の形態、浦の実態などを示したもので、中世前期の漁村史料としてまとまっている。

秦家文書

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