伝統芸能 音楽
常磐津節は、江戸時代(延享年間〈一七四四-一七四七〉)に成立し、重厚な時代物に優れているとともに舞踊に適した曲調に特色があり、長唄と並んで江戸の歌舞伎音楽として高度に発達した。この常磐津節は、我が国の伝統音楽のなかで芸術上高い価値をもち、芸能史上も重要なものである。また常磐津節は、富本節や清元節にくらべてことばの部分が多く「間」がしっかりしている。三味線弾きの「間」の取り方の巧拙によって太夫の浄瑠璃が生かされてくるなど、三味線の技法は重要である。
常磐津節
清元節
長唄鳴物