古伊賀水指(破袋) こいがみずさし(やぶれぶくろ)

工芸品 / 安土・桃山

  • 桃山
  • 素地は灰白色の堅い半磁質で、これを高火度に焼き締めたため、焼成中の灰がかって全面に自然釉がかっている。器形は口が広く、頸がくびれ、胴の下ぶくれとなった袋形で大きな窯割れがある。口辺外側に大きな擂座四つを貼り付け、頸に波状の篦模様がある。胴にも縦横の篦目があり、平たい底にも大きな窯割れがある。
  • 高19.8  口径19.5  胴径23.1  底径19.6  (㎝)
  • 1口
  • 重文指定年月日:19600609
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 個人
  • 国宝・重要文化財(美術品)

古伊賀の名器として古くから知られる。下ぶくれとなった袋形の形状に大きな窯割れがあることから、破袋の銘がある。重厚な器形、伊賀特有の緑色の釉薬が薄くかかり、力強い作である。

古伊賀水指(破袋)

ページトップへ