歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉
正治二年(一二〇〇)十一月八日造東大寺大勧進俊乗房重源は周防国庁宣をもって東大寺別院阿弥陀寺領の所当公事以下を免除した。この文書はその庁宣をうけて周防国在庁官人等が差出した田畠の注文で、巻末には本文料紙と同様の別紙を継ぎ、重源自筆で在庁官人等の合力同心の誓状を随喜して奥書と署判を加え、また注文の首に「大和尚(花押)」と記し、紙背継目に花押を署している。本文書は東大寺再建に活躍した重源に関する史料として価値が高い。
周防国一宮造替神殿宝物等目録〈建久六年九月廿八日/重源加判〉
淡路国大田文〈貞応二年四月日/〉
紙本墨書周防国阿弥陀寺田畠注文〈(正治二年十月日)/〉