歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉
文治二年(一一八六)三月周防国は東大寺造営料所に充てられ、建久六年(一一九五)三月東大寺再建の功が成った。この文書はその再建の報賽として造東大寺大勧進重源が周防国の一宮玉祖大明神の造替を行った時の造営神殿宝物等の目録である。第一紙紙背に同日付で重源自筆を以って日別供料として免田拾町を付することを記して署名を加え、各紙背継ぎ目に花押を署している。これは重源筆跡の最も信憑すべき遺例として注目されるもので、重源に関する根本史料として貴重である。
周防国阿弥陀寺領田畠注文〈正治二年十一月日/重源加判〉
東大寺大勧進僧行勇自筆書状〈九月十六日/年預五師宛〉
僧行勇
南無阿弥陀仏作善集