S46-5-116瓢箪山古墳.txt: 奈良盆地の北端の奈良山丘陵には、佐紀楯列古墳群と呼ばれているわが国でも有数の大古墳群がある。神功陵、成務陵、日葉酢媛陵、磐之媛陵、小奈辺古墳、宇和奈辺古墳等の大型の前方後円墳をはじめとして、古墳時代の前期から後期にかけて造られた大小の古墳からなっており、瓢箪山古墳もそのうちの1つである。
本古墳は、日葉酢媛陵の東約120メートルにある前方後円墳で、墳丘の全長は約85メートル、後円部の高さ約8メートルで、その形から推察すると、佐紀楯列古墳群のなかでも古式のものであり、本古墳群の成立過程を知る上に欠かせない存在である。