蒟醤 きんま

工芸技術 漆芸

  • 指定年月日:19850413
  • 重要無形文化財

蒟醤は、漆芸の加飾【かしよく】(装飾)技法の一つである。漆の塗面に剣【けん】という特殊な彫刻刀で文様を彫り、その凹みに色漆【いろうるし】を埋めて研ぎ出し、磨き仕上げるもので、線刻の美しさが発揮される。中国の古代漆器の線刻技法が東南アジアに伝播し、タイ・ミャンマーの漆器の加飾技法として定着したものとみられる。
 わが国では、江戸末期に讃岐国【さぬきのくに】で活躍した漆芸家・玉楮象谷【たまかじぞうこく】が蒟醤技法を積極的に活用したので、以後、高松には伝承者が多く、名匠が生まれている。

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