工芸品 漆工
名主などその地域の有力な家では、多くの宴会が自宅で開かれた。こうした膳が座敷いっぱいに並べられたことであろう。公式な宴席の膳はこのような宗和膳(そうわぜん=茶人金森宗和が広めた形式)が用いられ、飯・汁・なます・煮物・香のものの五品を載せたのが一の膳(本膳)のかたちである。中野区内旧名主家の伝世品。
婚礼用一の膳
松樹文五段重
式三献並献立図巻