工芸品 / 安土・桃山
- 大阪府
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桃山
- 素地は暗褐色にこげた唐津独特の荒く堅い土。やや青みを帯びた濁りのある釉薬が厚く腰までかかり、全面に荒い貫入がある。形は縁がやや端反りぎみとなり、高台が低く大きい安定した形の茶碗。重厚で一見井戸を見るような趣がある。石ハゼ二箇所、見込みの目三つ、樋五本。
- 高8.0 口径15.7 高台径6.0 (㎝)
- 1口
- 和泉市久保惣記念美術館 大阪府和泉市内田町3-6-12
- 重文指定年月日:19560628
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 和泉市
- 国宝・重要文化財(美術品)
古来より唐津の名碗とされ、元禄頃に坂本周斎が編した『中興名物録』(千家名物記)にも中尾唐津と共に上げられている。元は萩原近江守が所持し、その後、上田宗五(冬木喜平次)、松平、南三井家などを経た。