工芸品 / 安土・桃山
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桃山
- 素地は唐津独特の鉄分のある堅い土で、露胎の部分は淡褐色にこげる。還元焔焼成のため、やや青みを帯びた失透性の藁灰釉が全面にかかり、腰から下は露胎である。釉面には荒い貫入があり、口周及び肩には黒飴釉を斑状に流しかけしてある。器形は口が広く、腰が張り、ぶ厚い高台のついた重厚な作行きの壺。口辺に樋二本、腰に山きず。
- 高17.7 口径12.7 胴径20.6 底径9.3 (㎝)
- 1口
- 重文指定年月日:19570219
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 相国寺
- 国宝・重要文化財(美術品)
斑唐津といわれる手の壺であるが、鉄斑文のある点珍しい。古唐津の逸品として定評がある。