絵画 / 南北朝
曇鸞【どんらん】・道綽【どうしやく】・善導【ぜんどう】・懐感【えかん】・少康【しようこう】の浄土五祖の行状を表わした絵巻には、一巻にまとめた鎌倉・光明寺本が名高いが、本巻はそれとは別種の浩瀚なものの一部であり、僚巻である藤田美術館本二巻および、鎌倉光明寺本一巻はすでに指定されている。今回指定される曇鸞巻は巻一にあたるものであり、善導巻は藤田美術館・光明寺両巻に続く、巻尾に当るものと思われる。画風は、中国の風物を描くために、ことさら漢画の画致を加えた一種独特のものである。
紙本著色浄土五祖絵〈/(善導巻)〉
紙本著色浄土五祖絵〈/(道綽巻、善導巻)〉
紙本意白描遊行上人絵〈巻第二、第五、第六、第八/〉