魚文抱壺 うおもんだちびん

工芸技術 陶芸 / 昭和以降

  • 金城次郎  (1912~2004)
  • きんじょう じろう
  • 昭和35~40項 / 1960~1965項
  • 琉球陶器
  • 高24.7 径30.5
  • 1口
  • 文化庁分室(東京都台東区上野公園13-9)
  • 国(文化庁)

 琉球陶器は、東アジア・朝鮮・中国さらには薩摩などから技法を導入し、それらを沖縄風に融和させ、独自の陶芸を発展させてきたものである。特に17世紀後半に琉球王府が振興を図って以来、壺屋を中心として生産されてきた。その品種や器形は多様で、独特のおおらかな造形がみられる。陶土には地元の白土や赤土を使い、灰釉には沖縄に豊富にある珊瑚石灰岩を混入して用いるなど、沖縄の風土と素材が十分に活かされている。
 本作品は、白い化粧掛けをし、そこに作者の得意とする躍動感に溢れた魚の文様を線彫りして、色釉を施したもの。抱瓶は携帯用の酒器。

魚文抱壺 うおもんだちびん
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