絵画 油彩画
ベシエール元帥は、フランスの帝国騎兵隊の最高司令官として活躍し、この絵が描かれた前年の1813年に名誉の戦死を遂げた人物。ナポレオンもその栄誉ある死を讃えている。亡き夫を偲んで黒いドレスに身を包み、城館の庭の夫の胸像を見つめるベシエール夫人。夫人の右手首のブレスレットには夫の肖像画が見え、若く美しい未亡人の悲しみと、深い愛情が伝わってくる。肖像画の名手ルフェーヴルの技が冴える作品。
騎兵隊将校ルイ=ウジェーヌ・デチュゴワヤン
グロ、アントワーヌ=ジャン
アマリア・ファン・ソルムス=ブランウェルスの肖像
ダイク、アントニー・ヴァン
婦人肖像
黒田清輝