泥小飛出 でいことびで

彫刻 能楽 / 室町

  • 室町・15~16世紀
  • 縦20.8 幅15.6 高9.5
  • 1面
  • 渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂
  • 収蔵品番号 NM71
  • 独立行政法人日本芸術文化振興会
  • 未指定

 「泥小飛出」の面は、稲荷明神の使いとして現れる霊狐などに用いる。全体に金泥が施され、目に金環が付けられる。古格のある作で、堂々たる面相には、星霜により一段と神性が増している。能〈小鍛冶〉の特殊演出を念頭に制作されたものと考えられる。面裏は、刀目を少し残して平らに仕上げ、拭漆を施し、額に「小飛出」、左目の脇に「赤靏」と金蒔絵で記される。牡丹文緞子の面当てに「小飛出/打不知」と墨書があり、投桐文金襴の面袋には「小とひて」と織り出される。

泥小飛出 でいことびで

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