法螺貝蒔絵小鼓胴 ほらがいまきえこつづみどう

漆工 能楽 / 江戸

  • 江戸 / 19世紀
  • 木製・挽物・漆塗
  • 直径10.1cm 高25.4cm 重量476g
  • 1筒
  • 渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂
  • 収蔵品番号 GK8
  • 独立行政法人日本芸術文化振興会
  • 未指定

小鼓は能楽で用いる打楽器で、胴・革・調べ緒からなる。胴は全長約25センチで、主に桜材で作られている。革は直径約20センチで、若い馬の革を多く用いる。胴と革は調べ緒で連結され、演奏中は調べ緒の締め付け具合で音色を変化させる。また、革に息を吹きかけたり唾液をつけたりすることで湿度を保ち、柔らかな音を維持する。
 阿波作とみられる小鼓胴で、請(うけ)に細かい段カンナがあり、巣間(すあい)に縦筋カンナがある。外側は金梨子地に高蒔絵で法螺貝を表している。
 GK8~10で一具となり、胴と革には花菱模様の唐織の裂で作った袋が附属し、調緒も残る。シテ方観世流・楠川正範(1907~1969)師の旧蔵品である。

法螺貝蒔絵小鼓胴 ほらがいまきえこつづみどう

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