平太 へいだ

彫刻 能楽 / 江戸

  • 江戸前期・17世紀
  • 縦19.9 幅13.4 高7.8
  • 1面
  • 渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂
  • 収蔵品番号 NM34
  • 独立行政法人日本芸術文化振興会
  • 未指定

 源平合戦を題材にした能を「修羅能」という。仏教では勝負によらず戦の罪を負う者は須く修羅道に墜ちるとされた。鎌倉時代の武士、荏柄平太胤長の面差しを写した面と伝えられ、多くの合戦に臨んで日焼けし、血気盛んな武者の様子を表している。勝利した源氏方の武将(勝修羅)に用いられ、現行の勝修羅能としては〈田村〉〈八島(屋島)〉〈箙〉の3曲がある。面裏には金蒔絵で「今春七郎/秦経春(花押)/平太/徳若作」等が記されるが、消されて朱漆で「近江/(花押)」と記される。この朱漆の花押は前田家伝来面にしばしば見られるもの。「平太/上/近江作」と墨書のある付札が附属する。

平太 へいだ

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