平太 へいだ

彫刻 / 江戸

  • 江戸後期・19世紀
  • 縦20.4 幅13.9 高7.2
  • 1面
  • 渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂
  • 収蔵品番号 NM75
  • 独立行政法人日本芸術文化振興会
  • 未指定

源平合戦を題材にした能を「修羅能」という。仏教では勝負によらず戦の罪を負う者は須く修羅道に墜ちるとされた。鎌倉時代の武士、荏柄平太胤長の面差しを写した面と伝えられ、多くの合戦に臨んで日焼けし、血気盛んな武者の様子を表している。勝利した源氏方の武将(勝修羅)に用いられ、現行の勝修羅能としては〈田村〉〈八島(屋島)〉〈箙〉の3曲がある。裏面は黒漆塗となっており世襲面打家系統の能面とみられる。「平太」と墨書のある面袋が附属する。
 喜多宗家の旧蔵面で、令和7年に白根紀代子氏より国立能楽堂へ寄贈された。

平太 へいだ

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