歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 宋
宋の四大書家の一人黄庭堅(号山谷)(一〇四五~一一〇五)が、唐の劉禹錫の「経伏波神祠詩」五言長律一首と自跋を、覇気横溢の筆法で墨書した書巻である。大字にて四十六行、その筆蹟は黄山谷の面目を遺憾なく発揮したもので、書道史上の名蹟である。自跋によると建中靖国元年(一一〇一)黄山谷五十七歳の時病後に書されたものである。なお伏波神祠は後漢の将馬援をまつったやしろで、荊州にあった。巻末には宋の詞文家張孝祥ならびに明の書画家文徴明等の跋が添えられている。
趙志集
宋版唐書〈列伝残巻/〉
宋拓信行禅師興教碑