父尉 ちちのじょう

彫刻 能楽 / 室町 安土・桃山

  • 室町~桃山・15~16世紀
  • 縦16.8 幅14.2 高6.6
  • 1面
  • 渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂
  • 収蔵品番号 NM38
  • 独立行政法人日本芸術文化振興会
  • 未指定

 父尉は延命冠者の父という。父尉は室町中期に廃絶し、現在舞台で目にすることができるのは〈翁(式三番)〉を特殊演出「父尉延命冠者」で上演する時のみである。「白色尉」と似てはいるが、目尻が切れ上がり、肉がより引き締まってみえるなどの相違がある。額のボウボウ眉には、動物の毛皮を丸く切って貼る。面裏は刀目を整えて仕上げられて拭漆が施され、「壱ノ三」の朱書きがある。面当てに「父尉翁 赤鶴作 一之三」との墨書がある。NM38からNM42の5面は一揃えで伝来し、NM38からNM40は面袋が共通する。

父尉 ちちのじょう

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