応接間の人

絵画 日本画

  • 堅山南風  (1887-1980)
  • カタヤマ、ナンプウ
  • 昭和33年 / 1958
  • 彩色・紙本・額(アクリル等)・1面
  • 119.5×75.3
  • 43回再興院展 東京都美術館 1958

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堅山南風(かたやまなんぷう)(1887−1980)
KATAYAMA,Nampu
応接間の人
Visitor
1958(昭和33)年
紙本彩色・額装ll9.5×75.3㎝
第43回院展(作者寄贈)

応接間のソファに腰かけている着物姿の女性のモデルは、南風の弟子の菊川多賀。1956年の再興日本美術院展終了後、多賀は、南風宅を訪ねた。その折り、多賀は、南風から、突然、モデルになってくれ、と請われた。多賀は、とまどい、何故、美人でない私を?と問うた。南風は答えた、「美しい人は自分が美しいとの自覚があるから描きにくい」、と。三年末満の余命だよ、と医者に断言された後20年も生き続けた多賀は、先生(南風)のモデルに選ばれ、「別の私の生命が与えられた」、と述懐している。南風は、1887年、熊本の出身。再興日本美術院に参加。肺炎で、1980年に没。

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