消息 大僧正宛 「こん日上様」 しょうそく だいそうじょうあて こんにちうえさま

江戸

  • 英勝院  (1578-1642)
  • えいしょういん
  • 日本
  • 江戸時代初期 / 1616
  • 紙本墨書
  • 32.5×48.0cm
  • 1
  • 広島県廿日市市大野亀ヶ岡10701
  • 海の見える杜美術館

 徳川家康の側室、於勝の方の折紙消息である。「こん日上様(家康)御機嫌よく御本丸へ云々」御機嫌・御気色など、家康の健康への気配りの言葉が所々に見え、最晩年の様相が伺われる。宛名の大僧正は江戸寛永寺開山天海で、元和二年(一六一六)に大僧正となっており、家康はその年四月十四日に没しているから、この消息の書かれた時代がおのずから明らかである。
(『名筆へのいざない―深遠なる書の世界―』海の見える杜美術館2012 解説より)

消息  大僧正宛 「こん日上様」 しょうそく だいそうじょうあて こんにちうえさま
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