芹沢●介(1895-1984)
縮緬地型絵染着物 苗代川
SERIZAWA, Keisuke
Kimono, "Naeshirogawa village", stencil dyeing on crepe silk
1958(昭和33)年 絹、型染
161.0×124.0
苗代川は朝鮮から渡来した陶工が薩摩藩の庇護のもとに陶磁器の生産を始めたところで、紆余曲折を経ながらも現在まで続いています。作者はしばしば沖縄壺屋の窯や埼玉の小川紙漉きなど、古くからの工芸の産地を描いています。いずれもこの作品のように、松竹梅や雲形を古くからの紅型の様式で描き、そこに苗代川の窯場という新しいモチーフを点在させています。