型吹き青色梅形ガラス猪口 かたぶきあおいろうめがたがらすちょこ

工芸品 ガラス / 江戸

  • 製作者不詳/日本製
  • 江戸時代中期 / 1725~1775年
  • 鉛ガラス
  • 高7.5 口径7.3
  • 5口


  • 来歴:1998神戸市立博物館

    参考文献:

型吹き成形による猪口。収納箱に残る書付から、本来は20個1式だったようですが、現在は5口が伝わっています。型に吹き込んだ際に生じる吹き塵の処理が粗く、口縁には水掻きのように薄い膜を確認できます。それぞれ器体には気泡が入り込み、なかには表面にざらつきが生じているものもあります。

当時の硝子職人を紹介する『萬金産業袋(ばんきんすぎわいぶくろ)』(享保17年[1732])には土製、硝子の製造法を記した『長崎傳硝子製』(文化14年[1817])には銅製、同じく陶磁の製造法が載る『萬宝知恵海』(文政11年[1828]初刻)には「金もの」の型が使用されていたと記録が残っています。
透き通る青色が爽快な作品です。


【びいどろ・ぎやまん・ガラス】

型吹き青色梅形ガラス猪口 かたぶきあおいろうめがたがらすちょこ
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