染付銹地茄子文皿 そめつけさびじなすもんざら

工芸品 陶磁

  • 佐賀県
  • 江戸前期 / 1660~1670
  • 木杯形(もくはいがた)をした五寸皿で器形は全体に偏平である。
  • 口径15.2cm、高さ3.4cm
  • 1点
  • 佐賀県伊万里市新天町622番地13
  • 伊万里市指定
    指定年月日:20030401
  • 伊万里市
  • 有形文化財(美術工芸品)

濃みや描線の自由闘達さ、不揃いな酢漿草文など、いまだ鍋島の精緻さが確立されていない、1660年代から1670年代につくられた、初期鍋島の特徴を示している。初期鍋島とは、藩窯が成立する以前につくられたので、鍋島様式の要素を多くもちながら、様式として確立していないと考えられる磁器である。器形は全体に偏平で、18世紀につくられた典型的な木杯形の鍋島に比較して浅い。類品の陶片が鍋島藩窯跡から出土したといわれている。

染付銹地茄子文皿

ページトップへ