まかどの地蔵
まかどのじぞう
史跡 その他
- 山形県
- 接引寺山門脇に鎮座する大きな石造地蔵尊座像で、宝暦5年(1755)の大飢饉の犠牲者を弔って、村の人々が喜捨して建てたと伝えられている。したがって、今も春秋の彼岸に寺参りする人たちは、この地蔵尊にぼた餅や団子を食べさせる風習がある。
全体は上半身が上下2体、下半身が前後2体に分かれる構造(地蔵本体4分離)にて、その下に蓮華の台座とさらには礎石が組まれ、高さは225cmで内地蔵本体分は163cmを占める。全体像の寸法等は後掲。
法 量(cm)
・頭部 高さ 35 奥行 28
・胴体 高さ 163 胴回り 220
下半身 幅 112 同前部 奥行 55 同後部 奥行 25
・台座 高さ 35 幅 88 奥行 78
・礎石 高さ 27
顔の表情
釈迦と同じく顔全体に目・鼻・口などがくっきりと配し彫られている。
手足等形状
右手は錫杖をもてるよう円筒形にくりぬかれ、左手は宝珠を乗せた形をとって
いる。また下半身は太い足で胡坐を組んでいる。
お堂の構造・形状・規模等
当地蔵の左右に背丈がやや低い各々1体の地蔵を配し地蔵三尊の体をつくって
いる。これらにさらに低い地蔵1体を右手前に加え、間口276cm、奥行184cm、
面積5㎡強のお堂が守護している。お堂自体は入母屋造りで堅固であり、平成
11年に銅板葺きとしている(建築年代は不詳)。
- 山形県新庄市下金沢町8-5
- 新庄市指定
指定年月日:20200221
- 宗教法人接引寺
- 記念物